現代社会においてスマホはなくてはならない存在です。友人知人や仕事先の連絡用端末であることはもちろん、情報収集ツールでもあります。また、個人情報が詰まった機器であり、カードと紐づけることで決済手段としても利用できることから、スマホの紛失は重大な問題となります。
「スマホをなくした…!どうしたらいい?」「どこを探しても見つからない!」「勝手に決済されたらどうしよう…」
スマホをなくしてしまうとこのような不安で頭がいっぱいになってしまいます。今回はスマホを紛失してしまった時に知っておきたい探し方のコツ、スマホをなくした時にとるべき対策・対応について解説いたします。
1.スマホをなくした時の探し方
スマホをなくした場合どのように探したらいいのか、その流れや方法をご紹介いたします。
1.1.行動を思い出してなくした時間・場所を確認
まずはスマホを「いつ・どこで」なくしたのかをはっきりさせましょう。
スマホが見つからない時は焦ってしまいパニックになることもあります。実は近くにあるのに目に入らない・気がつかないということも珍しくありません。
「スマホなくした」と思ったらまず深呼吸をして落ち着き、服や鞄、いつも置いておく場所などを探してみましょう。それでも見つからなかったら記憶をたどり「最後に使ったのはいつか」「どこで使っていたか」など思い出していきましょう。
1.2.位置情報からなくした場所を調べる
スマホをなくした場合、電源さえ入っていれば場所を特定することが可能です。Android、iPhoneそれぞれのケースでご紹介いたします。
1.2.1.Androidの場合
PCやタブレットなどからGoogleアカウントにアクセスしましょう。そして『スマートフォン(端末)を探す』を選択してください。Androidデバイスマネージャーを開き、表示された地図に示された位置の付近になくしたスマホがあります。
ちなみに『スマートフォン(端末)を探す』は標準搭載ですが、Googleアカウントで紛失時の設定をしておかなければいけません。スマホをなくしても対処できるように、設定を忘れないようにしましょう。
1.2.2.iPhoneの場合
PCやタブレットなどからご自身のiCloudにアクセスしましょう。そして『iPhoneを探す』を選択してください。地図になくしたiPhoneがある位置情報が表示されます。
Androidと同様に事前に設定を変更し、GPSをオンにしなければいけません。また、GPS電波の届かない場所にある場合は位置情報が表示されないので注意しましょう。
1.3.Android、iPhoneの機能を利用した対応・対策
スマホをなくした際は位置情報を表示させるとともに、機能を利用して紛失時の対応・対策をとりましょう。
1.3.1.Androidでの対応・対策
Googleアカウントの「スマートフォンを探す」から実行できる対応・対策は以下の通りです。
| ・着信音を鳴らす マナーモードにしていても5分間大きな着信音が強制的に鳴ります。身近にあればご自身で気がつけますし、街中やお店にある場合は音を聞いた方が気づいてくれることでしょう。 |
| ・ロックする スマホをロックすることができ、個人情報を盗まれるのを防ぎます。また、スマホの画面に「紛失したスマートフォンです。返却にご協力ください」と表示され、連絡先も案内されます。 |
| ・データ消去を行う 悪意ある第三者がデータを抜き出す、スマホを不正利用する前に端末データを消去できます。バックアップがあればある程度復元できるため、万が一に備えて定期的なバックアップがおすすめです。 |
1.3.2.iPhoneでの対応・対策
iCloudの「iPhoneを探す」から実行できる対応・対策は以下の通りです。
| ・サウンドを再生 マナーモードにしていても強制的にサウンドが鳴り響きます。近くにあればご自身で気がつきますし、外であっても誰かが気づく可能性があります。 |
| ・紛失モード 位置情報サービスがオフになっていてもiPhoneのある位置を表示できます。このモードにすることでロックがかかり、ディスプレイには「このiPhoneは持ち主が紛失したものです。見つけた方はご連絡をお願いします」と表示されて発見を促すことが可能です。 |
| ・iPhoneの消去 悪意ある第三者にデータが抜かれたり不正利用されたりする前に、データを消去することができます。初期化されるためデータ漏洩を防ぐことが可能です。iTunesにてバックアップが取れていればある程度復元できます。 |
1.4.電車でなくしたならば駅員・駅に連絡を
もし電車内に置き忘れた場合は最寄り駅・近くの駅員にスマホをなくした旨を連絡しましょう。その際には、「電車の路線」「時刻」「何両目に乗っていたか」といった情報を伝えてください。その情報を基に、駅職員が各駅に連絡をし、乗っていたと思われる車両の確認なども行ってくれます。
ちなみに、他の公共交通機関でスマホをなくした場合も同様に、各交通機関へ連絡して確認するようにしましょう。
2.スマホをなくした時にやっておくべきこと
2.1.交番に届ける
スマホをなくしてしまってどこを探しても見つからない、そのような場合は交番や警察署に遺失物届を提出しましょう。
届け出をするためにはなくした端末の特徴、なくした場所(最後に使用した場所)、なくした時間、連絡先などの情報が必要です。スマホをなくしたことで気落ちや動揺しているとは思いますが、落ち着いて正しく記入してください。
2.2.友人・知人・仕事先などに知らせる
スマホをなくしてしまうとこちらから連絡ができませんし、着信があっても出ることができません。
友人知人はもちろん、仕事で利用しているスマホであれば、仕事先にも紛失したことを伝えましょう。知らせる方法としては近くの知り合いに頼む、会社を通して周知してもらう、PCなど他の端末からSNSを利用して連絡するといったものがあります。
2.3.各種サービスを停止する
スマホと連動している各種サービスはできる限り停止しておきましょう。特に決済できるサービスは被害が発生する前に止めることが大切です。
AndroidのおサイフケータイやiPhoneのApple Payなどは、スマホをロックすることで機能を停止することができます。ただし、端末の電源がオフになっている場合は遠隔操作できない場合があるので注意が必要です。
念のため、スマホ決済と紐づいているカードについては、カード会社に連絡をして利用停止するようにしておきましょう。
2.4.SIMカードの再発行
なくしたスマホがどうしても見つからない、という場合はSIMカードを再発行しましょう。
端末については新たに用意する必要がありますが、SIMカードさえあればとりあえずこれまでと同じ電話番号を使用することができます。友人知人だけでなく仕事先へ新しい電話番号を周知する必要がなくなるため、日常へスムーズに戻ることができます。
ちなみに、SIMカードの再発行は有料です。再発行の手続きも事業者によって異なりますので、まずはお問い合わせ窓口や各ホームページにて確認しましょう。
3.まとめ
スマホは現代社会においてなくてはならないアイテムですが、小型であり身近にありすぎるため、思わぬタイミングで忘れたり落としたりすることでなくすことがありえます。
スマホをなくしたと気がつくと動揺してしまうものですが、まずは焦らず紛失時の状況・最後に使ったタイミングを思い出すことが大切です。また、定期的なバックアップやなくした時にどう対処すべきか把握しておくことも重要です。今回の記事を参考に、スマホをなくした時でも焦らず対応してください。
また、スマホ紛失に備えてサブ端末を持っておくこともおすすめです。サブがあればメイン紛失時も連絡手段を確保できますし、なくしたスマホを探すのに役立つ可能性があります。いざという時に備えて、ぜひ2台目のスマホもご検討ください。