iPhoneのケーブルには純正品だけでなく、100円均一で売っているような格安品もあります。また純正よりはやや安いサードパーティ製のものもあるため、「どれを購入したらいい?」「コスパが良いのはどれ?」と迷う方も多いことでしょう。
今回はiPhoneケーブルの純正品と格安品の違い、コスパの良いケーブルの選び方について解説します。
1.iPhoneケーブルにはApple純正以外もある?
iPhone用のケーブルであるライトニングケーブルは、Apple純正のものだけでなく他社製品も存在しています。たとえば100均などで売っている格安のものもあれば、コンビニや家電量販店などにて数千円で販売されているものなどさまざまです。また、機能や耐久性、ケーブルの長さ・太さなどは商品によって差があります。
もちろんiPhoneの純正ケーブルであっても、初期不良品でなければ充電そのものは行えます。しかし、あまりに安く性能が低いものは実用に耐えないのも事実です。
2.iPhoneのケーブル純正と格安の違い
「iPhoneの純正ケーブルは高いので安いものが欲しい」「コスパが良いものを選びたい」と考える人も多いことでしょう。しかしあまりに安いものは品質に問題がある場合があります。ここでは純正ケーブルと格安ケーブルではどのような違いがあるのかをご紹介します。
2.1.充電速度が違う
純正と格安の大きな違い、それは充電速度です。充電をする場合、どんなに品質の良いケーブルでも少なからず電力ロスが発生します。安すぎるライトニングケーブルの場合、品質が低く抵抗が強いため、そのロスが大量に発生してしまうのです。結果的に格安ケーブルは純正と比べて充電速度が遅くなる傾向にあります。
2.2.耐久性が違う
iPhoneの純正ケーブルと格安ケーブルでは耐久性にも違いがあります。
格安ケーブルはコストを抑えるために十分な耐久力検査・品質検査が行われていません。そのため、個体によって品質に大きなバラツキが生じて故障しやすい傾向にあります。
商品によってはケーブルが溶けたり、内部で断線が起きたりすることもあります。さらに耐久性の低いケーブルは充電中にショートして、火災の発生やiPhoneの故障といった重大事故が発生することもあるので注意が必要です。
2.3.機能が違う
格安ケーブルはiPhone純正ケーブルと違って「充電専用」で「データ転送・同期」ができないものがほとんどです。たとえばパソコンへデータを転送しようと思っても同期できないため、実行することができないわけです。
ただし、これについては格安ケーブルのパッケージや商品そのものに記載がありますので、確認してから購入しましょう。
2.4.充電の仕方が違う
格安ケーブル、特に100均系のケーブルには表と裏があります。iPhoneに挿す場合に表裏を間違えてしまうと充電を行えません。
2.5.緊急時以外はおすすめできない
このように、格安ケーブルは純正ケーブルと比べて悪い意味で違いがたくさんあります。外出や宿泊時に緊急用として仕方なく購入するのであればかまいませんが、性能や品質、使い勝手を考えた場合、格安ケーブルはおすすめできるものではありません。
3.iPhoneの純正以外でコスパの良いケーブルを選ぶコツ
iPhoneケーブルの純正品や格安品以外にも、ライトニングケーブルはさまざまなサードパーティから販売されています。長く使える品質の良い商品を選ぶにはどのような点をおさえておくべきかご紹介します。
3.1.MFI認証があるかどうか
Appleが公式に認めている製品には「MFI(Made for iPhone/iPad)」という認証がされます。MFI認証取得製品は、純正ではありませんが動作確認が行われています。そのためケーブルも品質が確かであり、iPhoneに悪影響がありませんし、問題なく使うことができます。純正以外のケーブルを購入するのであれば、必ずMFI認証されているかどうか確認しましょう。
3.2.質や耐久性
ケーブルの質や耐久性も必ず確認しておきましょう。
たとえばケーブルの保護被覆は素材によって耐久性が異なります。ステンレスやナイロン製であれば高耐久となりますのでおすすめです。結合部分は劣化しやすいため、補強されていると断線しにくく長持ちします。
また、パッケージ等を確認して品質テストを行っているかどうかもチェックしておくと安心できるでしょう。
3.3.保証期間はどれくらいあるか
保証期間の長さも重要なポイントです。
せっかくコストを抑えるために純正ではないiPhoneケーブルを購入しても、すぐに使えなくなってしまっては意味がありません。できるだけ保証期間が長いものを購入すれば安心して使用できます。
保証期間の目安としては3ヶ月以上、2年以上や永久保証といった商品もありますのでチェックしてみてください。
3.4.用途に合わせた長さ
iPhoneのライトニングケーブルにはさまざまな長さがあります。iPhone購入時に付属する純正のケーブルはおよそ1mです。その長さを基準にし、利用シーンをイメージして用途に合った長さを選びましょう。
たとえば旅行の際に持ち運びをするためであれば、長くても30cmほどが良いでしょう。ベッドの上での使用やコンセントから離れた位置で充電したいという場合は1.5m以上の長さがおすすめです。
3.5.必要な機能を持っているか
よほど安いケーブルでなければ基本的な機能を備えています。しかし中には同期・転送が行えないなどのケーブルもあるので注意が必要です。購入する際には必要な機能を備えているかどうかも確認しましょう。
たとえば、高速充電を行うのであれば2.4A出力に対応しているアダプタやケーブルが必要となります。
4.まとめ
今回はiPhoneの純正ケーブルと格安ケーブルの違いや選び方について解説しました。 iPhoneの充電に使うライトニングケーブルには、純正品以外にも格安品やMFI認証商品などがあります。純正であれば間違いありませんが、場合によってはサードパーティ製を購入・使用するケースもあることでしょう。しかし、格安品はあまりにも性能が低いため、たとえ金額が安くても損をする可能性が高まります。そのため、もし純正ケーブル以外を購入するのであればMFI認証商品を選ぶようにしてください。