iPhoneに故障・不具合を感じたときにチェックしたいポイントと定期的に行えるセルフチェック方法

「画面が反応しない」「フリーズしてしまう」「画面の色が変」など、iPhoneを使っていて故障や不具合を感じるものの、原因がわからないケースは少なくありません。そんなときに行いたいのが「iPhoneのセルフチェック」です。

今回はiPhoneの故障・不具合を感じたときにチェックしておきたいポイントを症状別にご紹介します。さらに、定期的に行えるiPhoneのセルフチェック方法もご紹介いたしますのでぜひ参考にしてください。

1.iPhoneでよく見られる故障や不具合とチェックしたいポイント

動作が重い、画面が反応しないなどの不具合に対する原因や解決策についてご紹介します。

1.1.動作が重くフリーズしたりアプリがすぐに強制終了したりしてしまう場合

iPhoneの動作が重く頻繁にフリーズする、もしくはアプリがすぐに強制終了するといった症状がある場合、処理落ちや本体温度が高温になっている可能性があるので確認しましょう。

アプリを起動しすぎていないか

iPhoneバックグラウンドでアプリを多重起動したままにすることができます。非常に便利な仕様ですが大量にアプリが起動されている、または保存データが多すぎると処理落ちが発生します。

バックグラウンドで起動されているアプリを終了し、不要なデータは削除しましょう。また、再起動することでアプリは強制終了されて動作が軽くなるケースもありますので、試してみてください。

本体温度が高温になっていないか

iPhoneが高温になることで動作が重くなることがあります。CPUの温度を下げるため処理能力を抑える仕様があるためです。

たとえば処理数の多いアプリの起動や温度の高い室内での連続使用などで本体が高温になることがあります。iPhoneを手に持ってみて画面や背部に熱を感じたら、一度アプリを終了または本体電源を落として熱が下がるのを待ちましょう。

1.2.タッチの反応がおかしい、反応しない場合

タッチしても反応しない、反応がおかしい場合は以下のことを確認してみましょう。

画面上に汚れやゴミ、水分が付着していないか

画面上に汚れやゴミ、水分が付着していると反応が悪くなることがあります。タッチパネルが異物に反応、または異物が邪魔をして誤作動を起こしているためです。

まずは画面を柔らかい布で拭き取りゴミ、汚れを落としましょう。水分については乾いた布で軽く拭き取り、乾燥させてみてください。

保護フィルム内に気泡やゴミがないか

保護フィルム内に気泡やゴミが入ってしまうとタッチパネル誤作動の原因となります。iPhoneに保護フィルムを貼る際には画面上を柔らかい布で拭き、気泡が入らないように注意してください。万が一入ってしまった場合は保護フィルムを改めて貼り直しましょう。

手が乾燥または湿っていないか

手が過剰に乾燥または湿っているとタッチパネルの反応に異常が生じます。iPhoneの画面は手指にある適度な水分を通して体内に流れる電流を感知して画面操作を行います。そのため、過剰に手指が乾燥・濡れている状態では電流を正しく感知できなくなってしまいタッチの反応がおかしくなってしまうのです。

1.3.iPhoneの画面の色味や表示される画像に不自然さを感じる場合

画面の色味がおかしく画像に違和感がある場合は以下のことを確認してみましょう。

iPhoneの設定で画面の明るさやカラーが変更されていないか

iPhoneの設定により、画面の明るさを調整する機能が作動している場合があります。たとえばブルーライトを軽減するNight Shiftが作動していると、画面はやや暗めになります。Night Shiftは指定した時間により作動する機能ですので、設定画面から確認してみましょう。

画面焼けの可能性はないか

画面焼けとは、同じ画面を長時間表示している場合に液晶にその画面が残像として残ってしまう現象です。iPhoneだけでなくPCやTVでも同様の症状が起こる場合があります。

ほとんどの場合は、時間の経過やiPhoneの電源を切り少し待つことで改善します。改善しない場合は修理も検討してみましょう。

2.iPhoneが故障しているかどうか定期的に確認できるセルフチェック方法

iPhoneに不具合が起きているかどうかを簡単にチェックできる方法をいくつかご紹介します。

2.1.カメラの動作をチェックする方法

カメラの動作を確認するためにはまずカメラアプリを起動し普通に数枚、写真撮影をしてみましょう。ピンぼけなどがないかをチェックした後、ズームやオートフォーカス機能も試してみてください。さらに、フィルターもチェックしてみて、撮影された画像に異常がないかチェックしましょう。

また、意外と多いのがフラッシュ機能の不具合です。カメラアプリ起動後に左上の雷マークをタップしてオンにし、強制的にフラッシュをつけて撮影してみましょう。このときにしっかりとフラッシュがつけば問題ありません。

2.2.バイブ機能のチェック方法

バイブ機能はよく使う機能であり、故障リスクも多いものです。

チェックするためには、「設定」「サウンドと触覚」「バイブレーション」と進みオン(緑色の状態)にしましょう。バイブレーションがオンになったら他の電話機から着信したりPCなどからメールを送ってみたりしてください。

2.3.スピーカーの動作チェック方法

iPhoneには上部にある受話スピーカーとサウンド再生用の下部スピーカーがあります。

チェック方法としては、他の電話機から電話をかけてもらって通話をする、もしくはボイスメモアプリで声を録音して再生するものがあります。また、YouTubeなど動画再生してみるのもよいでしょう。

2.4.バッテリーのチェック方法

iPhoneのバッテリーがうまく充電できない原因にはさまざまなものが考えられます。そのため、診断もいくつか方法があります。

まずは充電コードが断線または故障していないか確認しましょう。非正規の充電コードを使っている場合は、正規のものに交換してみてください。

iPhone本体が原因かどうかチェックする場合は「設定」「バッテリー」「バッテリーの状態」を確認しましょう。「最大容量」の項目が一定以下のパーセンテージになっている場合はバッテリーが劣化し十分な充電が行えなくなっています。

3.iPhoneのどこが故障しているかわからない場合はAppleサポートへ

iPhoneに不具合があるものの、具体的な故障箇所が見つからない、改善方法がわからないという場合はAppleサポートを利用しましょう。

Appleサポートとは専門のアドバイザーに直接、電話またはチャットで相談できるサービスです。iPhoneの不具合症状をアドバイザーに伝え、自分で直せるものなのか、それとも修理が必要なのか判断を仰ぎましょう。

ちなみに、Appleサポート利用時にはiPhoneのシリアルナンバーが必要です。本体情報は「設定」「一般」「情報」から確認可能です。画面不具合によりiPhone本体で確認できない場合は、購入時の箱や書類をご確認ください。

4.まとめ

iPhoneで軽微な不具合が発生した場合、本体の故障でなければ解決することが可能です。動作が重い、画面の映りが悪い、タッチパネルが反応しない、などはほとんどのケースにおいてご自身で対応可能です。

また、iPhoneに異常を感じた、定期診断をしたいという場合はセルフチェックも試してみましょう。今回ご紹介したものは専門的な知識がなくても行えるチェック方法ですので、ぜひ定期的に行ってください。

故障箇所や故障原因がわからない、という場合はAppleサポートへ問い合わせる、または修理ショップへ依頼を検討してみてください。